2005年07月22日

迷い子になったかな蝶々

お昼過ぎ調律師さんと話していたら、食堂の中に白い蝶々が迷い込んできた。
別に珍しい事ではないのですが。
オオムラサキも迷い込めば、野鳥も迷い込んでくる。
ズット以前こんな会話があったなと思い出しました。

「ねー お父さん、このチョウチョさん迷い子になってるよ。お家に帰れないよ」
「そうだね」
「お父さん、チョウチョさん、お家に帰してあげてよ」
「内の窓、全部開ければいいよ」
窓からヒラヒラと出て行く蝶々に子供が喋っていた。
「チョウチョさん、バイバイッ」
「チョウチョさんお家に帰れるかな?お母さんに会えるかな?」
「大丈夫だよ。内の近くに蝶々さんのお家があるから」
「そうだよね、きっとお母さん逢えてるよねッ」
随分昔の話だったな。