2006年01月13日

無題

金峰と瑞牆山の間に月が見えるのだ。この時期多分夜の九時頃には、月の明かりにも負けぬオリオンとシリウスが富士の嶺の上に輝いているはずだ。この場所ならカノープスも見えるかも知れない。
月に何度か立つこの小高い丘に登り始めた頃には、滲んでよくこの景色が見えなかった。
何時しか、ようやくこの嶺嶺と景色が良く見えるように何とかなってきているのは確かだ。
この春の終わり頃には東から鐘の音が聴こえてきますよ。その日を楽しみに待ってて下さい。