2006年12月05日

野辺山電波天文台

昨日のことなのですが。
清里高原ペンション組合の行事として、電波天文台の見学会があった。

何度も訪れている電波天文台ですが。
何時もながら、いい眺めです。
このアンテナ群

今回の見学会は中身が違いました。

清里のペンションの経営者の方々、この時期色々用事があり時間の都合(?)がつかなかったのでしょうが。
参加者8名。
『もったいないですね』の一言

野辺山の電波天文台は、私には、オリンピックのゴールドメダリストの中でも選りすぐりの一群の中でと
トップにランクされる人達にしか出来ない事を日常の仕事とし、地球上の天文学を牽引している集団と見えましたが。

このアンテナのミニュチュアは小さなお子さんにも人気があるでしょう。

最後に多少オモチャチックな写真載せましたが。

30年前に150億円の資金で建設されたとの事。
150億円が高いか安いかの現実的な話になってしまったのですが。
「それは凄い」
「否そんなことないよ」
「自分のその頃の年収がボーナスを含め数百万」

内心
(ペンション300軒も建たない金額。300軒のペンションの役割がどれ程ものか?大した事やってないよ、ペンションなんか???)

思わず
『国って、ケチなんですね』と案内して頂いた教官の方に言ってしまいました。
教官の方は苦笑されていた。

これだけ凄い仕事を遣っておられるのだから、「日本国もっとお金を出しても良いのでは」と思いました。

世界の天文学のトップリーダーの方達に、全く微力ながら応援歌を送ります。私も。