2007年10月31日

築何年ですか?

部屋の中を整理していたら、古い写真が出てきた。
92年頃の写真だ。
スキャナーでひろってみたが、上手くいかないのですが披露します。

一番下の写真は牧草(オーチャードグラス)の小さな丘の上に建つペンションと言うところでしょうか。
手前の土地を買い取って直ぐの写真です。
確かに牧草地だったのですが、何度か芝生の種を追い蒔きし、数え切れなくらい、芝刈りをしているうちに、今では広い芝生の庭に変身。
花も植え庭のあちらこちらに花壇を作り、大きな露天風呂も造った。
確かに牧草の小さな丘の上に建つペンションにも風情がるかも知れないが。
私の性格上、たえず進化させるのがポリシー。

昔、一度予約の電話で「チク、何年ですか?」と聞かれた事があった。
「チク?」とっさには理解できない言葉だった。
『チク=築』だったようだ。
このお客様にはより新しいペンションが良いらしい?

昔から「○○と畳は新しい方が良い」との諺(?)がある。

もっと古い写真が下の写真。
開業当初の写真と翌年の写真

開業当初は建物だけで、庭は何もない。
酷い話だと思いますが、ペンションの建物の直ぐ側まで車を乗り入れられる状態でした。
翌年にはテニスコートを造り始めた。
同時(ゴールデンウィーク前)にペンションの直ぐ前を重機で概ね平らにして、芝生の種をゴールデンウィーク後に蒔いた。

その後、ドンドン庭を整。
設備、備品は果てしなく増えていってる。
以前に来て頂いたお客様には誠に申し訳ないような気がするのですが、年数がたてば経つほど、庭も綺麗になる。
この冬、流石に咲いている花はビオラだけになるが、常緑の樹が何本もありそれなりに体裁を保っている。
秋の終わりまでは、それなりに花も咲いていますが。

来春はもっと花が一杯のペンションになること必定。
かなり花の手入れもできるでしょう。

○○も畳もペンションも新しい方が良いのでしょうか?

「築何年?」はこのペンションにはあてはまらない。