2008年12月31日

風花舞う夜

昨夜一時風花が舞った
今朝の景色

薄っすらと雪化粧

見入る人によっては「雪が降ったのですか?」でしょうが
昨夜は「天気、雪」とは言わない。
私は毎晩少なくとも双眼鏡で空を見ている。
19時から20時半までは幾らか星が見えた。
しかし、21時半頃から僅かに雪が舞い始めた。
空の星の状態を見て降雪ではない風花だと判断。
しかし22時過ぎにはベランダの手すりにも地面も真っ白。が幾らか1等星クラスが滲んで見えた。
風花???
湿度を見るとまだ60㌫台。
風花だ。降雪にあらず。星が見える可能性ありと判断。
23時過ぎ星が見え始めた。30分もすると一部天の川も見える星空だった。

今朝の八ケ岳

清里の地面は薄っすらと雪化粧(?)

昨夜の風花か?降雪か?の判断は、今の世相(景況)の見方の象徴の様に思えた。

マスコミは自身の『アナウンス効果』の恐ろしさを知っているのだろうか?との疑問を持ち続けている。

もっと『全体』を見て冷静に数値で判断できないのかな?
確かに大変な思いをしてる人たちがいるのは間違いない。
しかし、特に厳しい面だけを取り上げ、増幅をしてるとの反省が全く感じられない、新聞・テレビには。
世界恐慌は今なら防げる。
金融恐慌・世界恐慌の言葉や文字だけを躍らせるのではなく、今、何故こうなったかを根本から考え直し、倫理・哲学の欠如まで立ち返るべきではないのか?
現況を本当はどの程度なのか冷静に判断し、これから、これ以上悪くならない様に、どんな方法が在るのかを考える。前を向き行動をおこす。
我々大衆を含めマスコミも一緒に考えるのが本筋なのでは。

先には青空がある。
必ず、青空がある。