2011年06月02日
山の花
稚児百合
この花も当て字かもしれない。
山道を歩き、ケモノ道を通り、崖になった急斜面を横切り、やっと見せに連れてってもらった花です。
まだ咲き乱れるには早かった様子。
クリンソウと書けば如何にも高山植物?
でも高山植物でなくとも、山の花でしょう。
特にクリンソウはその場所で群落していたそうです。
しかし今は群落とは言えない数。
人が入って行って、随分持ち帰った様です。
下界に持ち帰って、庭に植えたとしたら、「それで良いのかな?」です。
本来、山の花は、自然界にあるから、美しい。
もっと悲しいのは売るために持ち帰っているらしいとの話。
ものによっては「外国産なら800円くらいだが、、日本の山の中に咲くはもっと高価なのですよ」
と苦笑さてていた。
山の中に群落している花々の光景を想像して、悲しくなる現実ですね。
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