2014年03月12日

懐かしの穂高

もう10年になります。
私が諏訪に月に一度の割合で通うようになって。
この場所から見るこの山。乗鞍かなと思っていたのですが、穂高岳連邦だとか。

大学2回生の夏休みこの穂高にある3000mの稜線にある山小屋で一夏アルバイトをしたのですが。
あの時、この小屋で名ガイドと言われた小屋主の方の言葉が、頭に刷り込まれていて、こんな大きなペンションを造ってしまったのではと思いが、いまだにあります。

当時、小屋主が長靴を履いて、三人のアルバイトに「着いてこい」と言い、スタコラスタコアラ岩場を歩く小家主の後を追いかける。私たちはでかいスコップを持っているとは言え、軽快な足取りの小屋主の脚力にビックリ。あの頃の小屋主『古稀』直前だったはず。
とてもとてもそうは見えなかった。
あれぞ山男ですね。
何時もにこやかで壮健そのものでまさに伝説の人でした。

明日もこの窓辺から穂高連峰を見るであろうから、何を思うのか。

思うことは一つだと考えるのですが。

Comment on "懐かしの穂高"

"懐かしの穂高"へのコメントはまだありません。