2011年10月16日

AAG Cloud Watcher

我が家でも二ヶ月ほど前から『AAG Cloud Watcher』を設置して、ホムページのトップページの画面にリアルタイムで結果を配信しています。

真ん中の大きな丸が感雨センサー。上の小さな丸が赤外線放射温度センサー。
下の小さな丸が光センサーになっています。
設置環境は天体ドームの建屋の壁に地上高2m50㎝ほどのところに設置しています。

夜、どの程度星が見えるかの目安にしています。
薄明の終了から24時まで、全天写真を撮るのに、一番嫌なのはカメラを雨に濡らすのが困りモノなので、雨の降りだしはあてになります。
感雨センサーが働けばカメラ撤収。

雲の様子は、専用のPCからの調整で、精度の比較的高いものになっている様子。
問題は昼間の気温と雨が止んだ時の感度に問題があります。

このグラフは、今朝の10時20分頃のものです。

雨は6時30分頃には止んでいました。
しかし、8時50分頃に一度瞬間だけRainからDryになったのですが、すぐに逆戻り。
雲の様子は8時過ぎにはOverCastからClearになっているのですが。
天候はRainからDryになったのが9時45分頃なのでしょうか。

気温も、気象観測用に温度計を設置してないので、車の外気温を見たのですが、10時20分に20℃でした。
このセンサーの気温は36℃くらい。

ホームページのトップページに注意書きに書いてあるのですが、昼間の気温と雨上がりの反応について疑問を呈しいます。

専用PCからの数値の入力で精度を上げられるようではなさそうと今のところ様子見状態です。

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