2006年05月21日

正にプロフェッショナル集団

毎年5月のこの頃。
何時も良い音聞かせて頂いています。
私のサラリーマン時代の諸先輩・同僚・現役の諸氏及びその関係者の方々。
めいめい手作りのスピーカー・アンプ類の音を。
色んな手作りを仕立て上げてしまい、どんなオーディオ機器でも修理をしてしまわれる方たちです。

今回、一杯良い音の中に、なんと『SP』があるではありませんか。
最近、オークションで出品されているのを落札、ゲット。


全く使い物にならなかった筈のものを修理。
完全復活。
70年前~80年前の骨董品(?)失礼!
敗戦後の日本で音楽の出る箱、蓄音機にビックリしていた私の幼い頃の記憶が蘇る思い。

島倉千代子さんの『からたちの花』を聞かせていただき、「確かに、蓄音機の音だけど、エーッこんな良い音してたっけ?」
レコードの針を盛んに取替え聴いていた時代。新品の針を着けいの一番に聴いた音なのでしょう。
この蓄音機でも完全復活でなく故障している部分があるそうです。

このような物をオークションでゲットしても、完全に復活させる自信のある方達だかっら出来る業。
私なんかには逆立ちしても出来るものではないことは無論、想像すら出来る事のないのは言うまでもありませんが。。
大方の皆さん、決して真似てオークションで落札してはいけないと思います。

間違って困りものを手にされて参ってしまっている方がおられたら、音出しのプロフェッショナル集団をご紹介はしますが。

今回は本当にビックリしました。