2009年02月25日

望遠鏡の塗装

長年使っている望遠鏡。
私の背丈の倍はある大型の望遠鏡なのですが、ずっと手動で回していたので、赤道儀と鏡筒をぶっつけてしまう事がある。
赤道儀のエッジが剥げてきてみっとむない。

歴戦の勇士と言えば少しは格好が良いかも。
お客様に見てもらうときは夜。この程度のキズは見えない。
が、天体観測の終わりに希望の方々には望遠鏡の説明をする。
これが結構ウケが非常に良い。
ニュートン式反射望遠鏡なので簡単に中を覗ける。
鏡筒の筒先からお母さんが覗き、お子さんが接眼部から接眼レンズを外し、お互いが見られれば、一様に、にこやかになり嬉しい様子。
天体観測会の最後のフィナーレの一シーンは思い出になる事間違いなし。
ドームの中を明るくし、見てもらうのだがこのキズ(剥げ)では………


自動導入を設置以来鏡筒と赤道儀の接触トラブルは無いので、塗装を一部分だけでもと、以前から思案。

ピッタシ同じ色は無いので、ツートンカラーを承知でマスキングをして塗装となりました。