2010年02月25日

ビオラ

ビオラは少なくとも二シーズン植えてない。
なのに花壇のあちらこちらに咲いている

確かなのは三シーズン前に植えたビオラのこぼれダネが花を咲かせている。

ビオラはパンジーの原種。
品種改良に改良を重ねたのが美しいパンジーなのだ。
でもパンジーは美しいには美しいが、寒さに弱い。
春先に霜でいっぺんに駄目になることがあった。
それも品種改良されかなり霜にも強くなっているようだ。
がビオラには適わない。
晩秋の早くにビオラを植えれば、根を生やし、一冬耐え忍んで、春に可憐とも言える花を咲かせる。
可憐なんて弱弱しい言葉はビオラには失礼かもしれない。
言葉悪いが「したたか」とも言える強さで冬を耐える。
清里の厳しい寒さの中で耐え忍んで春に思いっきり美しい花を咲かせるのが本当の美しさなのではないだろうか?
今から40年ほど前「戦後強くなったのは靴下と女だけ」と失礼な言葉が流行った。
これは家長としての不条理な暴力的な権力を失った男どもが吐いた言葉ではないのか。
最近思うのだが、弱弱しく奇妙に美しいだけのパンジーの様な人も沢山いるが、世の中の厳しさにも耐えて美しく花を咲かせるビオラの様な人たちが結構増えているのでは。

話し変わって、花のマクロ撮影は難しい。
長い焦点距離で、深みのある花の手前にも奥にもピンと合わせるには、被写界深度を上げる為にF値を絞る必要がありそう。
となると、シャッター速度が遅くなる。
やはり三脚でカメラを固定し、しっかりと花を捉える必要がありそう。
でないと、花に失礼なのか?
それとも、もっともっと花に近寄り、限られた花の一箇所なりを撮るべきなのか?
難しい???

今の技量にあった撮り方しかないのでしょう私には………

ビオラにせよパンジーにせよ人に喩えるなら、ビオラは女性、敬意を込めて。
パンジーはただの女。

生意気なこと言ってですね。
私なんかには女性を見る目ないのでしょう?#%$

後二日で高齢者の仲間入りなのに…………
「長く生かしてもらったのに!」と タ メ 息

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