清里ペンションスケッチブックの日記

雄鹿

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夕方、萌木の村からの帰り鹿を見た。
家に近くの道路端。

生憎。カメラを載せてなかった。
慣れない携帯で撮っては見たものの丸っきりモノにならない。

家に帰り手元にあったカメラを手に取り、引き返した。
もういないだろう？
が、鹿は悠然としていた。

急いだ撮った中に２枚ですが

家の側でこれ程近くに鹿を見るなんて？
今日この日夕方見るなんて！
天国に召された、ある青年の思いが込められているのか？
夜その青年の父親に教えられた。

「やはり雄鹿ばかりですね。雄鹿だけいるのは珍しくないが、これだけいるのは珍しいかも」

１２頭いました。

撮影時間は１７時４７分。
手持ちのカメラではこの時間に撮れるのは一台だけ。
望遠に変えていきたかったが、時間に追われレンズ変える暇なし。
トリミングしていますが１０５ｍｍです。

２年前のその日の朝、家の前で撮った鹿といい
今夕の鹿といい。

私にまだやり残した事を急かすような鹿の群れでした。