2006年09月26日

ド根性コスモス

ペンションの前の道。
側溝のはじと路面のはじのほんの数ミリの隙間に生えているコスモス。

去年でしょうか、都会の道路の同じ様な隙間から、大根(?)が生えていて話題になり、テレビで報道されていた。「ど根性大根」とかもてはやされていた。
その後、多分隙間に種をまいて、育つのを待っていて、取材されるように仕組んだのじゃないでしょか??? ど根性○○○ばやり。

しかしコスモスには少々違う現象があります。

上のように舗装の端っこの隙間に生えているコスモスは、それ自体均整が取れていて、下まできちっと花をつけています。

かなり前から(何年も前)そして今年も何週間も前から、写真にと考えていたのですが。
側によっても綺麗に花をつけている。
コスモの盛りから言えば、そろそろ種を付け始める後期でしょう。
道路端の草刈をする時、気をつけて、コスモスは残すのですが。
水だって、そんなに多く回っていないでしょう。
肥料だって施すわけでなし。

庭やペンションの周辺を見渡してもこれほど均整の取れた、姿の良いコスモスはありません。
側溝と路面の舗装の隙間から生えているのが一番形が良いのが面白い。


庭の花壇のコスモスには肥料を施し、適当に間引きます。
(元来、間引くというのは、好きな作業ではないのですが)
間引いたのは、極力他の場所に植えるのですが。

花壇のコスモス背丈が高く伸び、上のほうには花を一杯付けてはいるのですが。
一本一本のコスモスの姿かたちは道路の隙間に生えているコスモスの方が、立派なコスモスに成長している。
来年から、花壇のコスモスも三角形のモザイクを花壇の土の面に想定し、三角形の各頂点に二、三本づつ植えてみてはと考えます。
すると大量のコスモスを間引かねば‥‥‥