2010年03月02日

春の霧でしょう。

正午頃から霧が立ち込め始めた。
緑の絨毯の向こうにペンションがあるが殆んど見えない。
買物に下へ降りた途中から霧は晴れていた。
が清里へ帰ってくる途中からまた霧の中へ入っていく。

買物から帰って来て車を停めペンションの外灯を全部つけ1階の食堂から風呂場まで全部電気をつけた。で、ペンションの庭先でカメラを構える。

霧の中にぼんやり浮かぶペンション。
ありきたりの表現でロマンチック???

清里では春先に極自然にある風景だ。

こんな霧に出会った時、ノンちゃん雲に乗るとの題名の映画を思い出す。
主役の鰐淵晴子さんを見て、子供心に、世の中にこんな可愛いお嬢さんがいるんだとビックリ仰天。

幾らか知恵がつき、「雲は水蒸気、雲の上に人が乗れるわけない」と理科的考えが頭を支配する現実派。
雲に乗ろうと駆け上がっても霧に包まれるだけ。

が心の隅に、雲の上に乗っかる空想を持ち続けたい。

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