2006年09月05日

こんな線材でいいのか?

久しぶりに天体写真用の機材を取り出し、電源を入れた。
電源が入らない???
断線している。
十数年前この機材を手にいれ、梱包を解いた時の感想。

十万円以上する機材の電源コードの貧弱さにビックリ。
こんな固いこわいコードで細いものだったら、いずれ断線する。
オーディオメーカーで12年間勤め、半分以上仕入れを担当する『購買』に居た私には、アメリカに輸出する機器には「U規格」と何かとうるさい規格があり、部品の購入に、ウンザリした思いであり。
そのアメリカの製品がこの程度の電源コードで輸出。
理解できないでいた。
昨夜、見事に断線。

昨夜、気落ちする中で、機材の使用断念。
私には一連の事は、アメリカの身勝手さの象徴の様に見える。
大袈裟すぎるのでしょうか?
この製品アメリカ版町工場の製品なのでしょうか?
多分「U規格」とこの製品のコードの落差を感じ取る人には、苦笑いが込み上げてくるでしょう。

ともかく、手術台に乗せワニ口クリップに取替え準備。

一応、ヨリ線を使っていたからいいのでしょうかね?

今朝の一仕事終わり。
最初から手を加えるべきだったのでしょう。
今度からは、電源コードを恐る恐る触る、恐怖感から解放でしょう。
もう少し、改良の余地は残るでしょうが。